- 2008年3月 3日 22:10
- 日記・コラム・雑記帳
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人ごとではない、うちの母のところにもねんきん特別便が来ました。社会労務士と面接に行ってきたそうです。
社会保険事務所はとても混んでいたそうです。(これだけでげんなり)
年金特別便を受け取った人は普通の用事の時と別の部屋で面接したそうです。
その部屋は大きな部屋で、細長い折りたたみの机とパイプ椅子がたくさん置いてあり、面接は一対一でした。
担当の社会労務士はおじいさんだったそうです。
母はねんきん特別便を受け取ったのは意外だったと言ってます。
つまり、自分の記録は抜けていないと思っていたんです。
ちょっと「年数空いていたところかなー?」と思ったけど勤めていた記憶がない。
それで、労務士に言ってみたけどあまり反応しないので「違うのかな?」と思いました。
社会労務士は「他に勤めていたところはないか」と聞いてきました。「バイトとかでもありませんか」?と。
母は一生懸命思い出そうとして、赤坂の会社のこと(ここは歳とってからパートしたところだったから違うと思っていた)を一応言いました。
そうしたらやたら「赤坂は何区か」を聞いてきたらしい。
「港区だけど...」母は「港区で勤めた事があったっけ?」と思い出してみたら、事情があり3ヶ月でやめることになった若いときの会社を思い出したそうです。
それを社会労務士にいったら、ビンゴ!というわけ。
このようにねんきん特別便の面接では社会労務士がヒントをたくさん言って、本人に思い出させるみたいですね。
母は数十年前の数ヶ月間の記憶なので全く覚えていなかったそうです。全人生で働いたところ、しかも正社員以外も思い出さないと貰えないらしいです。(正社員以外で加入している場合)
母の担当の社会労務士さんはまともにヒントくれたみたいですけど、酷いところだとヒントを出すなという裏マニュアルもあるらしい。
ねんきん特別便が届いた場合、99%は漏れがあるとのことですが、漏れがないと判断された人も結構いるようですね。気をつけなきゃ。
抜けていたのは母が結婚した後に働いたところなのに(名字が変わった後なのに)、なぜ抜けたのか分からないと訝ってました。
父の年金も抜けていて、去年修正したんですよねー。たのむよー。社保庁!